BEENOS<3328>は、インバウンド向け商品説明の多言語表示アプリ「Payke(ペイク)」を展開するPayke(ペイク)社の第三者割当による新株発行を引受け、出資したことを発表。ペイク社は、BEENOS<3328>を含む5社から総額約2億円の資金調達を完了した。

「Payke」は、商品バーコードにスマートフォンでスキャンするだけで、商品情報を多言語で表示するインバウンド向けアプリで、2015年11月からペイク社により展開されている。5言語対応で、現在では全国600社以上から商品情報が提供されており、約10万点の商品情報を閲覧できるという。この度の調達を受けて、ペイク社は事業拡大に伴う組織体制の強化や、ユーザーのさらなる獲得に向けたプロモーションを行っていくようだ。

訪日外国人旅行者の拡大が見込まれるなか、BEENOS<3328>は、インバウンドに関連した商機を見出すため継続的な調査を行っているという。その中で、ペイク社のインバウンド向け事業モデルに世界中のインバウンドプラットフォームビジネスへとスケールする可能性を感じ、出資したようだ。

BEENOS<3328>は、今後、株主かつ戦略パートナーとして成長をサポートするとともに、100 万人以上の海外ユーザーを保有するBEENOS の連結子会社であるtenso 社等と、相互の事業拡大のための連携も検討していくようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 BEENOS ---インバウンド向け商品説明の多言語表示アプリ「Payke(ペイク)」運営のPayke社に出資