ティーケーピー<3479>は28日、ソフトブレーン<4779>の営業効率化を支援するCRM/SFAシステム「e セールスマネージャーRemix cloud」を導入したと発表。

2017年2月期現在、同社の売上高は顧客企業数約23,000社の内、上位500社(ヘビーユーザー)で約50%、上位2,500社で約80%を占めている。ヘビーユーザーの1社当たり年間平均売上高は約2,000万円、501位~2,500位では300万円と乖離がある。今回、システム導入することでヘビーユーザーになり得る顧客中心に、この乖離を減少させることで、売上拡大を図る考え。

システム導入による営業強化策で売上高の上昇余地は150億円以上と見込んでおり、中期経営計画においても重要な取り組みと捉えている。

同社の顧客は、複数の部署が様々な用途で利用しているケースが多いため、全部署に亘るイベント日程などのデータを蓄積し、顧客満足度およびリピート率を高め、さらなる売上獲得に努めていくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ティーケーピー---営業支援システム導入により、稼働率、顧客単価の向上を狙った営業強化を図る