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売電を開始したのは最大出力2.9MWの「伊豆の国市浮橋太陽光発電所」。年間予想発電量は約300万kWhで、一般家庭約650世帯分相当の年間電力消費量に相当する。
同社は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のために再生可能エネルギー投資事業を開始し、2017年3月末現在において投資をしたプロジェクトは、合計で23件113.8MW(うち、同社出資持分67.0MW)まで拡大した。今後も各プロジェクトの事業化を確実に実現するとともに、さらなる案件の開拓に努めるとしている。
また案件が順調に積み上がって来たことや、東京証券取引所の上場インフラファンド市場が開設されるなど外部環境が整備されてきたことから、今後は一部のプロジェクトは売却する方針。売却により早期に収益獲得や投資資金回収を行い、その資金で再び新たなプロジェクトに投資を行うことで収益性や資金効率を追求していくとのこと。
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