カナミックネットワーク<3939>は5日、広島県三原市が、医療・介護の連携実現のために開発した情報共有シート「三原市地域包括ケア連携シート Zai-Takko 三原」において、同社が提供する「カナミッククラウドサービス」の情報共有プラットフォームを利用した情報共有の本格運用を開始したことを発表した。

「カナミッククラウドサービス」とは、厚生労働省が推進する、「地域包括ケアシステム」実現のために開発されたクラウドサービスで、在宅ケアを受ける患者、要介護者一人ひとりについて、多職種・他法人間でのリアルタイムな情報の共有・集約を可能にするものである。パソコンやタブレット、スマートフォン端末でも利用でき、分析データとしての活用も考慮した機能性を備えている。

同社は、「超高齢社会における地域包括ケアをクラウドで支える」という経営理念のもと、地域包括ケアの実現に寄与する情報共有システムや介護事業者向け業務システムなどを提供しており、厚生労働省や総務省のモデル事業などで、数多くの採用実績がある。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 カナミックネットワーク---広島・三原市の地域包括ケア連携シートのクラウドサービスの本格運用を開始