ソルクシーズ<4284>は7日、同社が展開するIoTによる見守り支援システム「いまイルモ」シリーズにおいて、家族見守りIoTアプリケーションを開発し、無料アプリとして公開したことを発表した。アプリ名は「いまイルモKidsおかえり」。

同社は、NTTドコモ<9437>など国内有力企業がIoT市場の拡大発展のために立ち上げたプロジェクト「Project Linking」に賛同。これに対応したIoTデバイス(Linkingデバイス)と連携するアプリケーションの研究・開発を進めている。

第一弾として、家族見守りIoTアプリケーション「いまイルモKidsおかえり」を開発。スマートフォンと組み合わせて利用することで、Linkingデバイスがスマートフォンから離れたとき、もしくは近づいたときに、自動的にeメールやSMSを発信する機能を実装している。同社では、ネーミングのとおり、子どもが自宅に置いたスマートフォンに近づくとeメールなどを発信することで、遠隔地にいる家族に帰宅や外出を知らせる利用シーンを想定している。

同社は今後も、IoTによる見守り支援の応用範囲を拡張していく考えで、CSRの観点からもICTソリューションの研究開発を積極的に進めていくとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソルクシーズ---無料アプリ「いまイルモKidsおかえり」を公開、IoTで子どもの見守りを支援