また、成長のためには新規事業、海外事業の創出が欠かせないが、経営計画に沿う形でこれらの取り組みを強化中だ。新規事業では、AWS(Amazon Web Services)の活用に着手しているほか、同社として初めて取り組んだBtoB向けビジネスとなる小学生向け教育アプリ「トライビッド」シリーズを展開。これは、国内外から17万を超すダウンロードの実績があるほか、小学校など教育関係の新規顧客獲得も視野に入れている。プログラミング教育の拡大などを踏まえると、先行き期待が大きい分野となる。海外事業では、シンガポールを軸にASEAN市場をターゲットとし、大手Sler顧客の海外進出案件に参入し、拡大していく意向だ。