■業績動向

2. 財務状況と経営指標
ロックオン<3690>の2017年9月期第2四半期末の総資産は1,462百万円となり、前期末比28百万円の増加となった。主な増加は、ソフトウェアなどを主とする無形固定資産50百万円増などであり、主な減少は流動資産の中の売掛金の61百万円減などである。

負債合計は前期末比23百万円減の218百万円となった。主な減少は、流動負債の22百万円減である。ちなみに同社は短期及び長期の借入金残高がなく、無借金経営である。

経営指標(2017年9月期第2四半期)で特筆すべきは、流動比率559.0%、自己資本比率85.1%と非常に高く、安全性に優れる点である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン Research Memo(5):無借金経営を背景に非常に安全性が高い