■業績動向

1. 2017年9月期第2四半期の業績概要
ロックオン<3690>の2017年9月期第2四半期の売上高は846百万円(前年同期比16.1%増)、営業利益102百万円(同4.3%増)、経常利益118百万円(同20.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益83百万円(同30.3%増)となり増収増益決算となった。売上高に関しては、マーケティングPF事業が順調に推移し全社成長をけん引した。スマートフォン広告の拡大、動画広告の拡大、アドテクノロジーの進化などを要因にインターネット広告市場は拡大しており、同社にとって追い風となった。2016年9月期に行った価格改定も売上増に寄与した。利益に関しては、セールス&マーケティング部門の人員を増員(16名)するなど販管費が増えたが、売上増加効果がそれを上回り、増益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン Research Memo(4):2017年9月期第2四半期は、マーケティングPF事業が順調に推移し、増益