ノムラシステムコーポレーション<3940>は、5月31日開催の取締役会において、株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更を行うことを決議したと発表した。

この度の株式分割は、投資単位当たりの金額を引き下げることにより同社株式の流動性を向上させ、投資家がより投資しやすい環境を整えるとともに、投資家層の更なる拡大を図ることを目的としているようだ。

発表によると、分割は、6月30日を基準日とし、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の保有する普通株式1株につき3株の割合をもって分割される。6月27日が権利付最終日となる。また、基準日公告日は6月15日となっており、分割の効力発生日は7月1日である。

また、今回の株式分割に伴い、7月1日以降に行使する新株予約権の1株当たりの行使価額も調整されるという。第4回新株予約権と第5回新株予約権は750円から250円に、第6回新株予約権は840円から280円に、第7回新株予約権は1,982円から661円に調整される。

今回の株式分割に伴い、定款の一部変更も行われるそうだ。これは、会社法第184条第2項の規定に基づくものであり、同社の定款第6条の発行可能株式総数が変更される。この変更により、同社の発行可能株式総数は、5,730,000株から17,190,000株に変更される。この定款変更は、7月1日に効力が発生する。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ノムラシステムコーポレーション---株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更に関するお知らせ