イントラスト<7191>は30日、大和ハウスグループの賃貸住宅管理会社の大和リビングに対し、火災保険の加入案内サービスを提供することになった。保険デスクの受注は、三井ホームエステート、パナホーム不動産に続き3社目となる。

イントラストは、度重なる保険業法の改正に伴い、保険募集に係る事務負担の軽減、付保率の向上、コンプライアンスが課題となっている不動産管理会社向けに本ソリューションを開発し、2016年9月からサービスの提供を開始している。大和リビングに対しては、従来の家賃債務保証サービスの他、入居から退去に到る一連の業務(入居審査、未入金案内など)を広くサポートする特化型ソリューション等のサービスを幅広く提供してきたが、新たなサービスとして保険デスクが加わった。

保険デスクの導入により、火災保険等の付保管理に係わる業務を担い、付保率の向上と事務処理コストの低減につながるとしている。同社によると、既に利用している企業からもニーズに適うサービスとして評価されていて、今後も大手不動産管理会社に向けて積極的に展開する予定としている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 イントラスト---保険デスクを大和リビングにサービス提供開始、導入企業拡大