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2月以降の調整で年初からの上昇部分を帳消しにしている。ただし、週足の一目均衡表では雲上限を支持線とした下げ渋りをみせるなか、雲上限を上放れる格好となっている。このリバウンドにより、遅行スパンも実線を上放れる格好となり、上方シグナルを発生させている。今後は雲が切り上がる。この水準を支持線としたリバウンドをみせてくるかが注目される。
任天堂<7974>
ゲーム関連として注目。週末には、カプコンが「モンスターハンターダブルクロス」のNintendo Switch 版を発売することを発表。短期的な上昇ピッチの早さには警戒感もあり、目先は利食い売りが優勢となる可能性もあろう。ただ、6月16日発売予定の「ARMS」、7月21日の「Splatoon2」など大型タイトルが控えており、当面は押し目買いが優勢の展開となろう。なお、同社株の動向が他のゲーム関連株への物色動向を左右する流れが今後も強まろう。
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