メディカルシステムネットワーク<4350>は19日、大倉工業<4221>の100%出資子会社のオークラ情報システム(本社:香川県丸亀市、以下OIS)との業務提携を発表した。

OISの主力商品である医薬品在庫管理システム「薬VAN」は、医薬品の適正在庫自動計算、発注点自動管理機能、過剰在庫・不動在庫・期限切迫品の色分けや他店在庫の閲覧機能等により在庫状況の見える化・適正化を可能としている。

今回の業務提携は、「薬VAN」に、メディカルシステムネットワークの医薬品ネットワーク加盟店向けの主要サービスであるDSEサービス(医療用医薬品に係る不動在庫消化サービス)との連動機能を追加し、同社グループの後発医療用医薬品に係る推奨品目の連携・発注支援機能を加盟店が使用できるよう仕様変更をするというもの。

2018 年3月期の連結業績に与える影響は軽微だが、中長期的な事業拡大につながるとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 メディカルシステムネットワーク---オークラ情報システムとの業務提携を発表