セグエグループ<3968>の中核子会社であるジェイズ・コミュニケーションは、BTジャパンとの間で、IPアドレス管理の最適化が可能な「BT Diamond IP製品」で提携し、日本市場で同製品を5月より販売開始すると発表。

IPアドレスの管理は、インターネットのビジネス活用やIoTビジネスが拡大する中で、重要な課題として注目されている。BT Diamond IP製品は、使いやすく分かりやすいインターフェースにより、IP名とアドレス空間の管理の簡素化および自動化できる製品。平均して10年間IP管理に携わってきた経験豊富なIP管理の専門家からなるコアチームにより開発された。

同社は、 セキュリティ先進国からの輸入製品や自社開発製品「SCVX」に技術サービスを組み合わせ、顧客の多様なニーズに応えるITソリューション事業を展開する。今回の提携は、そのITソリューションの多様化を、さらに推し進めるものとして期待される。

BT Diamond IP製品は、IPアドレスやドメイン名などをスプレッドシートなど手動で管理されている企業、団体に適している。両社は、大学などの教育機関や公共団体、自治体、中小企業を含む一般企業など、これまで未開拓な市場に向けて3か年で50システムの受注を目指す。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 セグエグループ---子会社がBTジャパンと提携、IPアドレス管理 の最適化が可能な製品を5月から販売開始