オロ<3983>は15日、2017年12月期第1四半期(2017年1月-2017年3月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.4%増の9.34億円、営業利益が同1.2%増の1.98億円、経常利益が1.89億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1.14億円となった。

ビジネスソリューション事業、コミュニケーションデザイン事業ともに売り上げは順調に推移したものの、外注費の増加、人件費の増加等により営業利益は前年同期に比べて微増となった。

ビジネスソリューション事業は新規顧客獲得が順調に進み、前年同期比で10%超の増収増益となった。コミュニケーションデザイン事業は海外売上、広告売上が伸長し売上高は増加したものの、外注費等が増加して増収減益となった。

2017年12月通期の業績予想は、売上高が前期比9.1%増の36.82億円、営業利益が同0.5%減の6.78億円、経常利益が同5.9%減の6.64億円、当期利益が同0.2%減の4.60億円とする期初計画を据え置いている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 オロ---1Qの進捗は通期計画に対して売上高25.43%と堅調に進捗