テラスカイ<3915>は9日、JBCCホールディングス(JBCCHD)<9889>の100%子会社であるイグアス(本社:東京都大田区)との間で、資本・業務提携を行うと発表。イグアスはITのハードウェア、ソフトウェア、ソリューションを提供しており、全国9拠点、650社のパートナー企業経由で地域密着のサービス提供を行っている。IBM社ハードウェア製品の取り扱いにおいては、9年連続No.1の評価を受けるなど高い評価と実績がある。

イグアスは、現在はJBCCHDの子会社だが、今後は特定の系列に属さない、独立系付加価値ディストリビューターになる。IGホールディングス(IGHD)(本社:東京都千代田区)がJBCCHDよりイグアスの全株式の譲渡を受ける予定。同譲渡により、イグアスはIGHDの100%子会社になるが、同時にテラスカイはIGHDの第三者割当増資を引き受けることで5%に相当するイグアス株式を取得する。また、イグアスの役員及び経営幹部等が合わせて5.7%のIGHDの株式を取得するとともに、現在の親会社であるJBCCHDが5%のイグアス株式を取得する予定。株式取得実行予定日は6月30日。IGHDは2018年3月末を目途に、イグアスと合併し一体の法人格となり、結果、テラスカイはイグアスの5%の株式を保有することとなる。IGHDは、みずほキャピタルパートナーズの業務受託先であるMCD4が無限責任組合員を務めるMCP4投資事業有限責任組合が主として出資する特別目的会社。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 テラスカイ--- JBCCホールディングスの100%子会社イグアスと資本・業務提携