ODKソリューションズ<3839>は4月26日、新たな中期経営計画を発表した。計画では最終年度にあたる2019年度の単体営業収益目標に50億円、経常利益4億円を掲げた。

同社ではこれまで数年にわたり収益構造改革を推進し、主力である学校法人向け及び証券会社向けサービスに経営資源を集中させ、昨年度は「受験ポータルサイト『UCARO(ウカロ)』」といった国内初となる新サービスを相次いで提供してきた。

新中期経営計画においても昨年度スタートさせた新サービスの拡販を図るとともに、事業領域の拡大を目指すとしている。「アライアンス・M&Aを活用した新規事業創出」を基本戦略の一つ目に掲げ、同社にとっては初となる医療システム開発への参画やAIサービスの提供を目指す「攻め」の姿勢を継続する。

現在、教育改革をはじめとした政府主導による各種改革・新制度開設がすすめられており、積極攻勢を強める同社にとってはビジネスチャンスとして期待される。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 ODKソリューションズ---新中期経営計画発表、2019年度に営業収益目標50億円へ