アップルインターナショナル<2788>は28日、いすゞ自動車<7202>との資本業務提携を発表。いすゞ自動車を割当予定先とする第三者割当増資による新株式発行を決議した。

アップルインターナショナルは、中長期的な会社戦略として、従来の乗用車に加え商用車の中古車事業のグローバル化に積極的な投資を目指すことを発表している。一方、いすゞ自動車は、現中期経営計画において、国内及び新興国における中古車事業の展開を進めている。 今回の提携は、アップルインターナショナルが保有する中古乗用車の輸出販路・ノウハウと、子会社のフランチャイズチェーン網等、いすゞ自動車が保有する中古商用車の査定ノウハウや修理整備事業を補完することで、相互に新たな価値を創造することを狙いとしている。

業務提携の内容は、国内外からの世界的な流通網の拡大・車両修理整備事業の協働、国内でのフランチャイズチェーンによるいすゞ自動車製の中古商用車買取・流通の協働、海外での中古車輸出路拡大の協働、を挙げている。また、第三者割当により、いすゞ自動車に同社普通株式1,380,000株を割り当てる。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アップルインターナショナル---いすゞ自動車との資本業務提携および新株式の発表