平和不動産<8803>グループは27日、2014年度から2023年度までを計画期間とする「中長期経営計画 over the“NEXT DECADE”」のフェーズ2(2017年度~2019年度)を策定したことを発表した。

中長期経営計画フェーズ1(2014年度~2016年度)では、重点戦略として、「日本橋兜町再活性化プロジェクト」、「ビル賃貸事業のブラッシュアップ」、「リート AM 事業等フィービジネスの拡大」および「体制の強化と財務規律の維持」を掲げ、連結営業利益、連結経常利益、D/Eレシオの各計数目標すべてを達成した。

中長期経営計画フェーズ2(2017年度~2019年度)では、2017年7月に創立70周年を迎え、日本橋兜町・茅場町再開発が本格的に始動する新たなステージとなる。日本橋兜町・茅場町再開発プロジェクトの着実な推進、ビル賃貸事業のブラッシュアップなどにより持続的な企業価値向上を目指す。計数目標は、2020年3月期に連結営業利益90億円、連結経常利益80 億円、ネットD/Eレシオ1.5 倍以下を目標とする。2023年度の連結営業利益100億円台の達成に向け、事業成長基盤を構築する3年間とする。




<TN>

情報提供元: FISCO
記事名:「 平和不動産---中長期経営計画フェーズ2策定の発表