具体的な内容は、「Office365」の最新機能を最大限に活かした「V-CUBE」ソリューションを開発するために「V-CUBE」のシステムインフラを「Amazon Web Services」から「Microsoft Azure」への移行と、「V-CUBE」と「Office365」の連携ソリューションの提供(「Office365」から「V-CUBE」へのシングルサインオンや、「V-CUBE」を利用するWeb会議やWebセミナーの予約情報の「Office365」の「Outlook」へのスケジュール自動同期を実現)。今後については、マイクロソフトの持つ高度な分析技術を活用し、自動翻訳による多言語コミュニケーションや機械学習分野の技術を活用したソリューションを提供していく予定であるほか、「V-CUBE」の「Windows10」対応アプリケーションの開発・提供も進めることになっている。
また、子会社アイスタディも5月から「Office365」との連携サービスの提供を開始している。
3. インド最大手のWeb会議サービス事業者INTELLISYSとビジュアルコミュニケーション分野で提携(3月) 同社とインド最大手のWeb会議サービス事業者のINTELLISYS Technologies & Research Pvt. Ltd. (以下、INTELLISYS、本社インド)とビジュアルコミュニケーション分野で提携した。提携の内容は、インド国内における「V-CUBE」サービスの提供とアジアで使いやすいサービスを目指した技術交流の2点で、インドのみならずアジア地域における競争優位性を高め、ビジュアルコミュニケーション市場の拡大を図るのが狙い。