タイでは、Apple Auto Auction (Thailand) Company Limitedがオートオークション会場を運営している。同子会社は、MBK Public Company Limitedとの合弁会社になる。設立時の外資に対する出資制限を受け、同社の所有株比率は34.4%にとどまり、持分法適用関連会社になる。オークション会場の運営は、出品料、落札料、成約料を徴収するフィービジネスであるため、一定水準のボリュームを確保できれば、安定的に高収益を上げることができる。同子会社は、タイのオークション市場で取扱台数シェアが25%(2016年)で2番手に位置する。ただし、同子会社の台数には二輪車が入っておらず、トップの企業のシェア(40%)にはバイクが含まれている。