SFPダイニング<3198>は14日、2017年2月期の連結決算を発表。売上高359.57億円、営業利益33.07億円、経常利益35.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益20.81億円となり、売上高は過去最高を更新した。なお、前期が5ヶ月間の決算であったため、前期比はない。

主力の2事業のうち、鳥良事業部門においては好調な「鳥良商店」を7店舗出店したほか、「鳥良」2店舗、「磯丸水産」1店舗を「鳥良商店」に業態転換。一方で、店舗立地等の環境変化や店舗運営状況により、「鳥良」2店舗、「酉の舞」1店舗を閉店。2017年2月期末現在の店舗数は「鳥良商店」を含め45店舗となり、売上高は75.14億円となった。

磯丸事業部門においては、首都圏及び関西圏に積極的な出店を実施。フランチャイズ店についても、新たに2店舗を開業。「磯丸水産」1店舗を「鳥良商店」に業態転換したほか、「磯丸水産」1店舗を閉店。直営・フランチャイズ店を合わせると、新規出店が34店舗、2017年2月期末現在の総店舗数は155店舗となった。磯丸事業部門の売上高は260.31億円となった。

2018年2月期の連結業績予想では、売上高で前期比2.9%増の370.00億円、営業利益で同1.3%増の33.50億円、経常利益で同3.9%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益で同17.7%増の24.50億円と増収増益を見込んでいる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 SFPダイニング---2017年2月期の連結業績、売上高359億円と過去最高を更新