近年、再生可能エネルギーの分野ではバイオマス発電が徐々に増してきている。シンワアートオークショングループでは、エネルギー事業領域のさらなる拡大を企図して、PKS事業を開始した。国内のバイオマス発電の燃料は輸入材に移行しつつあり、主な輸入材はPKS(パーム椰子殻)で、その取扱量はここ数年で急速に伸びている。エーペックは、 SHINWA APEC MALAYSIA SDN.BHD.を現地拠点にパーム椰子殻を調達し、バイオマス燃料として現地での取引を行うほか、日本国内向けに輸入し販売する予定である。当該事業の開始に際し、エーペックは SHINWA APEC MALAYSIA SDN.BHD.が実施する第三者割当増資を引き受けることにより約0.25億円出資し、この資金の範囲内で事業を開始するとのこと。