ファーストコーポレーション<1430>は7日、2017年5月期の第3四半期決算を発表。売上高が前年同期比54.3%増の176.20億円、営業利益が43.7%増の16.16億円、経常利益が47.3%増の15.68億円、四半期純利益が51.9%増の10.73億円だった。

販売実績としては、分譲マンション建設工事が108.12億円、不動産販売が66.22億円、その他が1.85億円となった。特に不動産販売が前年同期比で10倍以上の増加となっており、増収に大きく貢献した。

17年5月期通期については、売上高が前期比34.2%増の218.42億円、営業利益が同19.1%増の19.08億円、経常利益が同21.3%増の18.36億円、当期純利益が同23.4%増の12.70億円とする期初計画を据え置いている。引き続き、営業開発部門の更なる強化による造注方式の拡大、新規顧客の開拓、施工能力の質的量的な拡充、内部管理体制の強化等を図り、事業効率と収益性の向上に努めていく。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ファーストコーポレーション---第3四半期は2ケタ増収増益、売上高は54.3%増と好調に推移