インテリックス<8940>は6日、2017年5月期第3四半期(16年6月-17年2月)連結決算を発表。売上高が前年同期比5.8%増の281.02億円、営業利益が同15.6%減の9.71億円、経常利益が同32.6%減の6.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同32.7%減の4.23億円だった。

中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)においては、リノヴェックスマンションの販売件数が前年同期比6.5%増の1,004件、平均販売価格が同3.2%増の2,405万円となり、物件販売の売上高は同9.9%増の241.54億円となった。その他不動産事業においては、不動産小口化商品「アセットシェアリング横濱元町」の売上計上があったものの、オフィスビル、レジデンス等の販売が前年同期に比べ減少したことにより、物件販売による売上高は同25.5%減の24.84億円となった。

17年5月期通期については、売上高が前期比16.4%増の453.51億円、営業利益が同4.3%減の16.83億円、経常利益が同21.8%減の11.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.7%減の7.95億円とする期初計画を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 インテリックス---第3四半期増収、リノヴェックスマンション販売が堅調に推移