大塚HD<4578>は反発。SMBC日興証券はレーティングを「2」から「1」、目標株価を5000円から6000円に引き上げている。新たにIFRSベースで期業績予想を見直したようだ。主な変更は、のれん償却(約100億円)消滅と持分法投資利益(約150億円)が営業利益にプラスに働く点。非定型抗精神病薬エビリファイ(経口)の欧米での特許切れの影響が一巡した16年12月期の業績をボトムに、自社開発品の各種新薬を成長ドライバーに再利益成長が期待できると判断したもよう。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 大塚HD---反発、各種新薬を成長ドライバーに再利益成長が期待