ブイキューブ<3681>グループは、シード・プランニングが発行した『2017 ビデオ会議/Web会議/音声会議/UC関連製品の最新市場動向』において、「ASP(クラウド)型」、および、「ASP(クラウド)型+SI(オンプレミス)型」の分野におけるシェアNo.1を獲得した。ブイキューブの国内Web会議市場におけるシェアNo.1は、今回発表された2016年で10年連続となる。

ビデオコミュニケーションは日本に導入されてから10年以上になるが、その間に、スマホ、タブレット端末、クラウド普及など取り巻く環境は大きく変化している。こうした環境変化のなかで、長期間トップシェアを確保し続け、他の追随を許さないブイキューブの展開力は、今後も「働き方改革」などが進展するにつれて、市場拡大の恩恵を取り込んでいくことが期待される。

ブイキューブ製品は、これまでの社内コミュニケーションでの利用に加えて、顧客への遠隔営業や遠隔サポート、採用面談、作業現場の状況確認など現場の生産性を向上させるために、業務面での利用も進んできている。また、グループ会社のパイオニアVCでは、PCデスクトップ画面を高精細に再現性高くリアルタイムに共有することができるビジュアルコラボレーションサービス事業に取り組んでおり、3D CADなど高精細データを共有する協働作業、緊急対策現場における現場状況把握データの集約と共有など専門的な業務での利用も進んでいる。今後も環境の変化にマッチしたサービスの提供により、同分野における高い位置づけは確保されていくことになろう。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブイキューブ---国内Web会議市場で10年連続のシェアNo.1を獲得