小幅に続伸。昨日同様、5日線と75日線との狭いレンジ取引が続いた。こう着ではあるが、配当落ち分(約135円)を即日吸収しての続伸であり、こう着の中でも心理的な明るさはある。ボリンジャーバンドでは-1σをやや上回っての推移となっており、中心値
(25日)とのレンジに移行しつつある。一目均衡表では雲を上回っての推移となり、転換線、基準線に上値を抑えられている。遅行スパンは下方シグナルを継続させているが、雲を支持線に転換線、基準線を試しに行く展開が期待される。パラボリックは陰転シグナルが継続しているが、SAR値は陰転発生時の19655円から、19488円まで下がってきている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:景色は変わらずも、明るさはある