ビジョン<9416>は28日、ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」の「グローバルWiFi(R)」利用者向けレンタルサービスを開始すると発表した。

レンタルサービス開始にあたり、4月30日から5月末までの期間に海外へ出発予定でWi-Fiルーターレンタルサービス「グローバルWiFi(R)」の利用経験がある顧客へ定員限定で優遇サービスを提供する。アンケートによりサービス向上を図る考えだ。

「ili(イリー)」は、1月の発表以来反響が大きく、同社では十分な需要に応じるため生産・オペレーション体制の構築を進めている。全利用希望者に向けたレンタルサービス開始は、十分な在庫数・供給体制を確立した6月以降としている。

2017年12月通期業績予想については、売上高が前期比12.6%増の167.13億円、営業利益が同24.5%増の16.06億円、経常利益が同23.9%増の16.08億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.5%増の10.45億円とし、売上高及び各利益ともに2016年12月期を上回る見込みである。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ビジョン---ウェアラブル翻訳デバイス「ili(イリー)」のレンタルサービスを開始