東製綱<5981>は大幅反発。17年3月期の営業利益予想を44億円から33億円、最終利益予想を27億円から12億円に引き下げている。増益予想から一転しての大幅減益見通しだが、市場では悪材料出尽くしとの見方が優勢となっているようだ。海外向けの炭素繊維ケーブルなど開発製品の納入ずれ込みで、売上高が減少。また、商業施設増加による競争激化を背景に、賃貸用不動産の収益性が低下し、約32億円の減損損失を計上したことが要因。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東製綱---大幅反発、下方修正発表も悪材料出尽くしとの見方が優勢