JIG-SAW<3914>は23日、サイバートラスト(本社:港区)と共同でOrganization Validation(ウェブサイト運営組織の実在性の審査が行われる証明書)及びExtended Validation(Organization Validationよりも厳格な審査が行われる証明書)のSSLサーバー証明書を月額で利用が可能になる「マネージドSSL」サービスを2017年4月1日より開始すると発表した。

同サービスは、これまで年単位での使用が一般的であったSSLサーバー証明書を月単位のライセンス形態で利用できるため、より細かい期間での効率的な運用・管理が可能になる。また、SSLサーバー証明書の各種申請やSSLサーバー証明書の取得から管理までをJIG-SAWが行うため、企業のIT担当者はSSLサーバー証明書の有効期限切れや更新に伴う手続きなどの管理業務から解放されるというメリットがあり、標準でJIG-SAWによるURI応答監視・通知機能が搭載されているため、SSLサーバー証明書を適用しているウェブサイトが正常であることの確認を行い、異常時には通知を受け取ることができるのも特長が挙げられる。

今後両社では、オープンイノベーションによるIoT機器の製造段階から、ユーザーのクラウド環境も含めたセキュリティサービスまで包含した標準化の取り組みを行っていくとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW---SSLサーバー証明書を月額提供するサービスを開始、サイバートラストと連携