a) コーポレート事業 コーポレート事業の売上高は前期比29.9%増の957百万円となった。2016年12月期末の「日本結婚相談所連盟」の加盟数が前期末比17.5%増の1,325社と順調に拡大したことに加えて、1社当たりの売上単価が上昇したことが収益増に寄与した。単価上昇の要因は、イベント事業とのセット販売に取り組んだことに加えて、法人向けに対して開業から集客、運営サポートまで専属担当者がサポートするパッケージプラン(300万円~)の販売を強化したことが挙げられる。
c) イベント事業 イベント事業の売上高は前期比26.9%増の1,970百万円と好調に推移した。「PARTY☆PARTY」と「Rush」を合わせて、イベント動員数が前期比30.2%増の50万人と大幅に増加したことが要因だ。1人当たり売上単価が低下しているが、これは8〜9月に台風が例年よりも多く上陸した影響で、「PARTY☆PARTY」の参加率が低下し、中止になるのを防ぐために割引を実施したこと、並びに、平均単価が高い「Rush」の動員数については微増にとどまり売上構成比が変化したことが要因となっている。