テクノスジャパングループの人工知能エンジンScorobo for Fintech Charged StockAnalysisLogic(以下、Scorobo for Fintech)と、フィスコアナリストの目線を組み合わせた「AI特選銘柄レポート 第5弾」が17日(金)にリリースを予定している。

AIレポートの特徴は、まず、テーマ数の多さにあると言えよう。人間ではどうしても限界が生じてしまう「分析数」の壁をAIの活用によって打ち破り、約20以上ものテーマを分析の対象としている(随時テーマを増やしており、各対象テーマの銘柄数は20~100銘柄となっている)。また、テーマの細分化も進め、より精度の高い選定を目指し日々ブラッシュアップが続いている点も「人間」とは異なる点の1つだろう。

AIの活用によって選定された複数の候補銘柄にアナリストの知見を融合して最終的に銘柄を5つに絞っている点が、当該レポートの大きな特徴である。また、レポートでは最終的に5銘柄を厳選して取り上げているが、対象テーマの上位10~20銘柄程度の銘柄リストも掲載しているため、実際に5銘柄以外のパフォーマンス検証を自分で行える点も魅力だろう。リスト銘柄についても、1週間、2週間、4週間後を予測している。1週、2週で上昇を予測するものから、4週目に大きく上昇を予測する銘柄等もある。

3月4日(土)にリリースした第4弾も含め、これまでリリースしたレポートのパフォーマンスは良好で、実際に第1弾、第2弾、第3弾では、いずれも上昇率が20%を超える銘柄が出ている。また、直近の第4弾ではリリース初日に大幅な上昇を見せた銘柄も出ている。

今回は、3月4日(土)にリリースした第4弾レポートの銘柄の中から、フライトホールディングス<3753>を抜粋し、簡単ではあるがその動きを検証した。

フライトホールディングス<3753>は、映像や音声、音楽コンテンツなどをデジタル化し、それををデータベース化したり、配信したりするためのシステム構築などを手掛ける企業。その他、2月には人型ロボット「Pepper」の法人向けモデル「Pepper for Biz」に関するプログラムをWEBブラウザによる操作だけで開発可能とするクラウドサービスを開発したと発表している。

株価は足下で調整含みではあるが、昨年10月から11月にかけて約4倍に急伸しており、その調整過程にある。しかし、この調整はAIによって予測されており、3~4週間後の反転を想定している(3月第4週~第5週目にあたる)。26週線までの調整をみせ、テクニカル面においても、再動意を意識させるタイミングに入ってきており、値動きが注目される。

これはほんの一例紹介であり、その他の銘柄でもAIとアナリストによる選定の有効性が引き続き確認されている。

今後も同レポートの銘柄選定の検証を継続したい。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 AI×アナリストの選定銘柄は調整局面すらも予測!迫る第5弾リリース