日本アジア投資<8518>は、スマートソーラー(本社:東京都中央区)との協業により岩手県一関市花泉町で建設中のメガソーラー発電所において、土地の造成工事が進み、安全祈願祭が開催されたと発表。スマートソーラーはメガソーラー発電所の開発事業や売電事業、太陽光発電システム・蓄電システムの開発を行っている。

本発電所は最大出力2.4MW、年間予想発電電力量は約240万kWh、総事業費は約8億円。売電開始は2018年3月を予定しており、売電先は東北電力<9506>の予定。

日本アジア投資が2016年12月末現在において投資をしたプロジェクトの累計は、売却済みの案件や企画中の案件も含め29件138.7MW(うち、同社出資持分81.8MW)まで拡大した。

同社は、プロジェクトの長期保有による安定収益だけでなく、売却による早期の収益機会も獲得していく方針。その第一弾として、2017年3月29日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場予定の「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」に対し、売電中の発電所5件17.7MWを売却し約770百万円の利益を計上する見込だ。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本アジア投資---岩手県一関市花泉町にメガソーラー発電所建設、2018年3月より売電予定