新日鉄住金<5401>は続落。メリルリンチ証券はレーティングを「買い」から「中立」に格下げしている。弱い国内鋼材需給、副原料コスト増(マンガン、燃料等)に伴う国内鋼材マージンの不振、Vallourecを含めたシームレスパイプの想定外に弱い回復を織り込み、同証券は業績予想を減額したもよう。株価は短期的に更に上昇する可能性も残すが、18年3月期の会社計画がコンセンサスを下回る可能性が株価の重しになると見ているようだ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 新日鉄住金---続落、メリルリンチ証券はレーティングを格下げ