RIZAPグループ<2928>は1日、子会社のRIZAPが高齢者を対象とした健康寿命延伸のための健康増進プログラムを開発し、静岡県牧之原市において実施することを発表した。

今回のプロジェクトにおいては、「結果にコミット」するRIZAPの理念に基づき、参加者の健康数値改善を成果目標とし、プログラム参加者の参加前後の身体状況や健康状態などを総合的に数値化してプログラムの効果検証を行う。

同社は、RIZAPだけではなく自治体および医療機関と連携してこの結果数値を解析し、新しい健康寿命延伸の指標作りにつなげていきたい考えだ。
また、同社としては、結果指標に基づいた成果等に応じて受取る委託費用を変動させる「結果重視型」の委託事業モデルの構築を目指し、同様のプログラムの導入を各自治体などに促進していく。

現在、国民医療費は増加傾向にあり、2020年には 50兆円に迫るといわれており、その対策として実施されている生活習慣病対策や健康寿命の延伸へ向けた取組みに注目が集まっている。このような社会的背景を受け、静岡県牧之原市がRIZAPメソッドの生活習慣改善効果の高さに注目し、今回RIZAPメソッドを取り入れた健康増進プログラムを実施することとなった。

同社では今回の牧之原市での取り組みを皮切りに自治体が抱える問題にRIZAPメソッドを通じて解決していく事業を推進し、高齢者を元気にすることを通じて地域活性化にも貢献したいとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 RIZAP−G---健康寿命延伸を目的とした健康増進プログラムを開発。静岡県牧之原市にて実施を発表