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また、同社は、同博士と共同でMN-166の再発グレードIV グリオブラストーマを適応とするフェーズ2臨床治験開始に向けて準備を進めている。
なお、本件が同社の2017年12月期の業績に与える影響は現在のところ未定としている。
グリオブラストーマは、米国脳腫瘍学会によると、全脳腫瘍の15%、神経膠腫の約55%を占めており、悪性脳腫瘍のなかで最も多い疾患。
MN-166(イブジラスト)は、日本と韓国で、喘息及び脳梗塞発作後の症状の治療薬として25年以上使用され、同社は現在MN-166を、進行型多発性硬化症及びALS、薬物依存などの神経症状の治療薬として開発を進めている。
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