リプロセル<4978>は2月13日に2017年3月期第3四半期累計(2016年4~12月期)決算を発表。売上高が前年同期比8.8%増の8.60億円、営業損失が6.24億円、経常損失が5.65億円、四半期純損失が5.44億円だった。同社グループはiPS細胞関連試薬の販売、創薬を支援する細胞製品やサービスの提供を行いながら、再生医療領域への本格的な参入を開始。

iPS細胞事業については、研究試薬分野は、iPS細胞研究に関わる様々な研究試薬を公的研究機関等に製造・販売しており、再生医療分野はロードマップを策定して事業を推進している。臨床検査事業については、抗HLA抗体検査を主力として、日本全国の100施設以上の病院から検査を受注している。

2017年3月期通期は売上高が前期比22.4%増の13.05億円、営業損失が8.98億円、経常損失が8.01億円、当期純損失が8.01億円とする期初計画を据え置いている。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 リプロセル---3Q売上高は8.8%増、創薬支援分野で営業強化、再生医療領域へ本格的参入