ブロードリーフ<3673>は、2月14日、2016年12月期決算を発表した。2016年12月期業績(1月~12月期累計)は、売上高が前期比0.2%増の168.51億円、営業利益が同11.4%減の22.27億円、経常利益が同10.5%減の22.30億円、当期純利益は同8.7%減の11.42億円となった。同社はITサービス事業の単一セグメントであるが、売上分野別では、システム販売が同2.9%減、システムサポートが同2.1%減、ネットワークサービスが同9.0%増。注力分野であるネットワークサービスでは、電子受発注サービスの業界標準化に向けた取り組みを継続、増収を維持した。

2017年12月期の連結業績予想は売上収益170.00億円、営業利益20.00億円、税引前利益は19.60億円、親会社株主に帰属する当期利益は12.30億円。1株当たり年間配当予想額は22.00円。2016年12月17日を効力発生日とする株式分割調整後の2016年12月期配当額は21.25円であるため、実質増配予想となる。なお、同社は2017年12月期より国際財務報告基準(IFRS)を適用開始する。





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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブロドリーフ---2016年12月期営業利益は前期比11.4%減、2017年12月期は実質増配予想