UTグループ<2146>は9日、2017年3月期第3四半期(16年4-12月)決算を発表。売上高が前年同期比28.6%増の415.28億円、営業利益が同45.7%増の24.97億円、経常利益が同43.9%増の24.54億円、四半期純利益が同42.7%増の15.61億円だった。

製造派遣事業は、電子業界のサプライチェーンに求められるEICC(電子業界行動規範)への対応等が評価され、顧客受注ならびに採用数が増加した。エンジニア派遣事業は、職業訓練体制の構築などの取り組みが求職者と顧客の双方から評価され、顧客受注ならびに採用数が増加した。以上より、過去最高の技術職社員数となった。

17年3月期通期については、最近の業界の動向などを踏まえ、9日付で業績予想を上方修正し、売上高が前期比24.9%増の550.00億円、営業利益が同25.9%増の31.00億円、経常利益が同23.9%増の30.00億円、当期純利益が同26.9%増の19.00億円とした。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 UTグループ---3Q営業利益45.7%増、売上、利益ともに順調に推移し、業績予想を上方修正