カンロ<2216>は、2月9日、2016年12月期連結決算を発表した。2016年12月期連結業績(1月~12月期累計)は、売上高が前期比0.2%増の197.16億円、営業利益が同77.4%増の5.91億円、経常利益が同104.2%増の6.12億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同476.0%増の5.00億円で、ほぼ12月15日に修正した連結業績予想通りの着地となった。

2017年12月期の連結業績予想は売上高210.00億円(前期比6.5%増)、営業利益8.30億円(同40.3%増)、経常利益は8.50億円(同38.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5.10億円(同1.9%増)で、1株当たり年間配当予想額は前期と同じ12円。

また、同社は同日、単元株式数の変更及び株式の併合並びにこれらに伴う定款の一部変更を発表した。単元株式数は、現在の1,000株から100株に変更、株式併合は5株につき1株の割合で併合するという内容。これらは、3月29日開催予定の定時株主総会において原案のとおり承認可決されることが条件で、可決されると2017年7月1日をもってそれらの効力が生じる (株式の併合は、同年6月30日の最終の株主名簿に記録された株主の所有の株式について行われる)。定款の変更は、これらの変更に伴うものである。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 カンロ---2016年12月期連結業績はほぼ修正予想通りの着地、単元株式数の変更および株式の併合を発表