■財務状況と株主還元策

(2)株主還元策

エスプール<2471>は配当方針として、財務体質の強化と成長のための事業投資を最優先しつつ、連結株主資本配当率(DOE:当期配当金÷前期末株主資本で算出)で5%を目安として安定的、かつ持続的な向上に努めていくことを打ち出している。2017年11月期は収益拡大によって前期比8.0円増配の18.0円(DOE 5.2%)を予定している。2017年11月期も会社計画どおり業績が拡大すれば、期末の1株当たり純資産は446円程度が見込まれるため、経営環境に変化がなければ引き続き増配が期待できることになる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 エスプール Research Memo(6):17/11期は8.0円増配の18.0円配を予定