トヨタ自<7203>

弱いトレンドが継続しており、支持線として意識されていた75日線をあっさり割り込んでいる。ただ弱いトレンドながらも、一目均衡表では雲下限での攻防をみせつつある。雲下限到達でいったんは自律反発が意識される。また、週足では陰線連発による調整が続くなか、26週線までの調整、週足の雲上限到達で、こちらもいったんは反発が試される水準となろう。



ソフトバンクG<9984>

決算発表を控えて積極的な売買は手控えられる可能性があるが、足元の調整で支持線として意識される25日線に接近しており、リバウンドを意識したスタンスになろう。また、トランプ物色のなかで低リスクとの見方。さらに世界最大のPepperのイベント「Pepper world 2017」が8日から虎ノ門ヒルズで開催されることなども材料視されそうだ。



ソニー<6758>

業界初とするDRAMを積層した3層構造の積層型CMOSイメージセンサーの開発を発表したと報じられている。低消費電力で大容量のDRAMの積層により、高速読み出しが可能となり、動きの速い被写体を撮影できると伝えている。株価は利食いをこなしながらも、もち合いレンジを上放れており、シグナルは強い。




<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 トヨタ自、ソフトバンクGなど◆今日のフィスコ注目銘柄◆