ODKソリューションズ<3839> は1月31日、2017年3月期第3四半期累計(2016年4-12月期)決算を発表した。売上高が前年同期比23.7%増の16.54億円、営業損失2.55億円(前年同期は2.48億円の損失)、経常損失2.41億円(同2.20億円の損失)、四半期純損失1.76億円(同1.57億円の損失)となった。

当第3四半期連結累計期間において、「受験ポータルサイト『UCARO(ウカロ)』」の本格運用を開始し、大学入試業務の受託校数を4校、Web出願サービスの受託校数を22校と順調に受託数を増やした。さらに臨床検査システムの運用業務やマイナンバー業務も開始し、売上高は前年同期比23.7%の大幅な増加となった。一方、新たなサービス提供の開始や業務推進方法の見直し過程での費用増にともない、利益水準は低下した。

2017年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比20.5%増の42.00億円、営業利益が同38.1%増の1.50億円、経常利益が同16.9%増の1.60億円、当期純利益が同48.5%増の1.00億円としている。同グループの事業は、大学入試業務等をはじめとした売上高及び利益が第4四半期連結会計期間に急増するといった特性がある為、期初予想を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ODKソリューションズ---2017年3月期第3四半期累計決算は増収減益