以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株ファイター」氏(ブログ「株ファイターの株報道」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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2017年2月1日13時に執筆

外国人旅行者が増えていることで、現状都内のホテルは満室となっていることが多い。
2020年の東京五輪に向けて今後さらに増加することが見込まれている。

現状のままだと外国人旅行者の受け入れが厳しくなることから、ホテル業界に注目が集まっているぞ。
その中でも、一味違ったホテルとして他社と差別化している企業があるから紹介していこう。

<3287>星野リゾート・リート投資法人

星野リゾートは、経営不振に陥ったリゾート施設や旅館、ホテルの運営を再生するノウハウを持ったリゾート運営会社として有名だが、同社がスポンサーのリートだ。

一味違ったホテルとして、ママを楽ちんにするというコンセプトの「リゾナーレ トマム」や、35歳以上の経験値が高い旅行通をターゲットにした温泉旅館「界」など、それぞれがコンセプチュアルな施設になっている。
何と言っても人気の理由は従業員のクオリティだ。

また、ホテル業界は離職率が高いと言われるが、星野リゾートは離職率が大幅に低いことも同社の魅力の1つとなっている。

<9603>エイチ・アイ・エス

同社グループのハウステンボス内にあるホテル「変なホテル」は一風変わったホテルで有名だ。
フロントでは多言語対応の恐竜ロボットや美人すぎるロボットたちが手続きを行い、クロークではロボットアームが荷物を預かってこれまたロボットが部屋まで運んでいく。
「変なホテル」の正体はロボットが従業員として働いているホテルのことだ。

ロボットが初めてスタッフとして働いたホテルとしてギネスの世界記録に認定されたほか、「変なホテル」2号店が今年3月、千葉の舞浜にオープンすることなどから注目度が高い企業だろう。

まとめ

今後、ホテル業界をけん引していくと思われるのが星野リゾートとエイチ・アイ・エスだろう。
一味違ったホテルは、国内の旅行者だけでなく外国人旅行者にも人気が出ることは間違いない。

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執筆者名:株ファイター
ブログ名:株ファイターの株報道


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株ファイター:今年のホテル業界は一味違う