20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、115円28銭まで上昇後、114円21銭まで下落して、114円60銭で引けた。米大統領就任を控えた期待感からドル買いが一時優勢となったのち、トランプ大統領の就任演説でアメリカ第一主義の方針が訴えられると、保護主義への警戒感などからドル買いが後退。さらに、景気対策などの具体策が示されなかったためドルが伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.0625ドルから1.0710ドルへ上昇し1.0690ドルで引けた。ユーロ・円は、122円95銭へ上昇後、122円28銭へ反落。

ポンド・ドルは、1.2270ドルから1.2380ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0094フランから1.0014フランへ下落した。

 【経済指標】特になし



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情報提供元: FISCO
記事名:「 1月20日のNY為替概況