テラ<2191>は10日、同社の連結子会社であるテラファーマと医師主導契約を締結している和歌山県立医科大学が樹状細胞ワクチンの治験計画届書の提出が完了したと発表した。テラファーマは自社細胞加工施設にて製造した樹状細胞ワクチンを治験製品として提供する。

テラでは、より多くの膵臓がん患者に本樹状細胞ワクチンを届けることをグループの最重要経営課題と位置づけ、薬事承認(製造販売承認)を目指している。

平成29年上期に治験を開始し、平成34年内の薬事承認申請を目指すとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 テラ---樹状細胞ワクチンの治験計画届書を提出