キャリアリンク<6070>は28日、2017年2月期第3四半期(16年3-11月)決算を発表。売上高が前年同期比15.3%増の140.22億円、営業利益が同14.2%増の7.48億円、経常利益が同15.5%増の7.44億円、四半期純利益が同19.1%増の4.80億円だった。

主力のBPO関連事業が好調。金融関連業務や新電力関連業務など民間BPO案件の受注高が好調に推移したほか、前年度第3四半期から始まったマイナンバー関連の各種業務や臨時給付金関連業務が今期は期初から順調に稼動するなど、官公庁向けBPO案件も計画通りに受注した。CRM関連事業については、コールセンター案件の受注は順調に推移したものの、前年同期にあった大型スポット案件の業務終了などが響いた。そのほか、製造技術系事業については、食品加工業者や総合家電大手、医療機器メーカー等からの受注量が好調に推移し、大幅増収となった。

17年2月期通期については、売上高が前期比20.3%増の199.84億円、営業利益が同16.8%増の11.19億円、経常利益が同17.2%増の11.06億円、当期純利益が同22.1%増の7.22億円とする期初計画を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 キャリアリンク---3Q売上高15.3%増、主力のBPO関連事業が好調