JIG-SAW<3914>は28日、日本IBMが展開するエコシステムプログラム「Watson IoT Platformパートナーエコシステム」への参画を決定したことを発表。本プログラムは、日本IBMのIoT基盤サービス「IBM Watson IoT Platform」を活用するもの。

同社グループは、デバイス開発、無線通信モジュール開発(LTEやLPWAなどの通信技術への対応)、データ収集プラットフォーム、デバイスとクラウドの中間位置でデータ一次処理を閉域環境内で実現するエッジコンピューティング、IoTシステムのインテグレーションまで、IoTバリューチェーンにおけるEnd2Endでのサービス提供を手掛けている。

今回の参画によりJIG-SAWはエンタープライズ領域を中心にIoTサービスのサポート強化に取り組む。両社のサービスとコンポーネントを組み合わせることで、顧客ニーズに合わせた最適な提案と、具体的なユースケースを作る考え。JIG-SAWは「Watson IoT Platform」を活用するための技術支援、トレーニング、マーケティングをIBMと共同で実施、Watson IoT Platform用のオリジナルサービスパッケージを目指す。同社では、年間100件の新たなIoTプロジェクトの創出を目指すとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW---日本IBMの「Watson IoT Platformパートナーエコシステム」参画決定