ソフトバンクG<9984>

足元で7800-8000円のもち合いレンジが続いている。ボリンジャーバンドではもち合いによって+1σまで調整した格好となり、過熱感は和らいできている。月足ベースでの一目均衡表では、12月の上昇で雲を明確に上放れており、遅行スパンは実線に接近。現在の株価水準で推移してくると、来月には遅行スパンが上方シグナルを発生させてくるため、長期シグナルが好転してくる。



信越化<4063>

緩やかながらも下値切り上げのトレンドが継続しており、12/9高値9422円を意識した値動きをみせてきている。信用倍率は1倍を下回る売り長の需給状況が続いており、買い方優位の状況。また、塩ビなどトランプ政権によるインフラ需要への期待感なども先高感につながりそうである。



SOSEI<4565>

下降する5日線に上値を抑えられる格好での調整が続いている。一方で、12500円近辺での底堅さも意識されており、短期筋の自律反発狙いの動きが意識されそうだ。27日が年内最終売買日となり、節税対策の売りも一巡してくる。28日以降は1月相場入りとなるため、需給も軽くなりそうである。大引けにかけての押し目拾いを意識か。





<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG、信越化など◆今日のフィスコ注目銘柄◆