ネットイヤーグループ<3622>は22日、連結子会社であるネットイヤークラフトを同月1日に吸収合併し、同社の個別決算において特別利益を計上することになったと発表。

ネットイヤークラフトから受け入れた純資産と、同社が保有する同社株式(抱合せ株式)の帳簿価格との差額が発生。「抱合せ株式消滅差益」として特別利益に計上された。抱合せ株式消滅差益は104百万円で、効力発生日は同月1日である。

同社は、併せて2017年3月期の通期個別業績予想も公表。売上高3,900百万円(前年同期比988百万円減)、営業損失190百万円(同217百万円減)、経常損失190百万円(同216百万円)、当期純損失140百万円(同149百万円減)で、通期個別業績予想が前期実績と比較して、大幅に変動する見込みとなっていることから公表。また、通期連結業績予想については、10月31日に公表した業績予想に変更はないとしている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ネットイヤーグループ---子会社の吸収合併による特別利益(抱合せ株式消滅差益)の発生及び通期個別業績予想を発表